更新日時: 2019年/08月/16日 by aruna
どんぶり金魚とは、どんぶりのような小さな容器で金魚を飼育する方法です。
数年前に書籍「どんぶり金魚の楽しみ方」が発売されて以来、ポピュラーな飼育法になりました。
今回はどんぶりで金魚を飼育して本当に長生きさせられるのかどうか検証していきます。
どんぶり金魚のやり方
どんぶり金魚の飼育方法は簡単です。
どんぶりのような容器にカルキ抜きした水を入れ、金魚を一匹入れるだけです。
ただ、金魚は水を汚すのが非常に速いですし、すぐに大きくなります。
そこで、どんぶりは最低でも一リットル程度の容量を確保することと、なるべく小さめの個体を用意しましょう。
また、どんぶり金魚は毎日の世話が重要になってきます。
エアレーションもフィルターもなにもない環境では水が汚れるが非常に速いので、かならず毎日どんぶりの中の水全部を新しい水に交換します。
カルキ抜きした水を用意して、どんぶりの水を全て交換します。
この時注意すべきは水の温度を一定に保つということです。
特に冬場は室温と汲んできたばかりの水温にはかなり開きがあるため、
温度合わせをしないと金魚がショック死します。
そのため、どんぶりを二つ用意して水を入れておき、部屋の中で一日汲み置きしておくとよいでしょう。
もちろんバケツなどにたくさん水を入れてストックしておいてもいいですが、エアレーションしないと水が腐ってしまうので注意しましょう。
どんぶり金魚のエサ
どんぶりで金魚を飼育する場合、エサはごく少なめの量を与えます。
エサを与えすぎると水を汚してしまうので、配合飼料を1粒~3粒ぐらい与えます。
配合飼料以外のエサ(冷凍赤虫やミジンコなど)は水を極端に汚すのでどんぶり金魚では厳禁です。
金魚は絶食させても平気なので、毎日ではなく一日おきぐらいのペースでエアを与えてもいいかもしれません。
どんぶり金魚の種類
どんぶり金魚に向いている種類とそうでない種類があります。
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