更新日時: 2019年/06月/23日 by aruna
フナムシは海辺に生息する生き物で、ゴキブリのように高速で岩場を走り回るのが特徴です。
昆虫や節足動物のような外見をしていますが、実際はカニやエビに近い生き物(甲殻類)です。
そんなフナムシですが、意外と人気なようで、中には捕まえて飼育してみたいという変わり者も結構いるようです。
(たしかによく見ると結構かわいい顔をしていますね)
そこで、今回はフナムシの飼育や繁殖について紹介します。
フナムシの飼育には「海水」が必要
フナムシの飼育は非常に簡単です。こいつらはゴキブリと基本的に同じ感じなので、エサと水さえあれば基本的にOKです。
しかし、フナムシの飼育には「海水」が必要です。
実は、フナムシは肺呼吸ではなくエラ呼吸です。
フナムシは野生では海の周りに生息しており、エラが乾いてくると海に浸かって海水を補充しています。
そのため、カニやヤドカリのように新鮮な海水がないと死んでしまいます。
そのため、フナムシを飼育する際は、人工海水を必ず用意する必要があります。
フナムシの飼育セット
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