更新日時: 2019年/03月/11日 by aruna
どれぐらい品質が良いかというと、国産オオクワガタやホペイなどのマットに産卵しない種類が産卵するほどです。
さらに、このマットは埋め込みマットとしても優秀で、オオクワガタの材をクワマットで埋め込むと産卵数が大幅にアップすることが多いです。
月夜野きのこ園クワMAT
月夜野きのこ園のクワMATも産卵用マットとして有名です。
ニジイロクワガタを始め、ドルクス系やノコギリクワガタなど、幅広い種類に対応しています。
産卵一番よりは実績に劣りますが、その分価格も安く大量に使用できるため、幼虫飼育用にも使えます。
ちなみに幼虫飼育用に使った場合、74ミリのオオクワガタが羽化しているので餌としての価値も高いマットです。
黒土マット
黒土マットも月夜野きのこ園が販売する昆虫マットです。
このマットはネブトクワガタやミヤマクワガタ、マルバネクワガタなど、特殊な環境でしか産卵できないクワガタ用に開発されたマットです。
これらのクワガタは自然界でも腐朽が進んだ倒木などに産卵するため、普通の昆虫マットではなかなか産卵できない傾向があります。
特にネブトやマルバネ用マットは非常に効果で入手しづらく、一部の愛好家は現地で腐朽材を持ち帰って自家製のマットを作っているほどです。
ですが、黒土マットなら一般の昆虫マットではなかなか産卵しないこれらの品種も産卵させることができるので非常に重宝されます。
まとめ
クワガタを産卵させるための昆虫マット選びで重要なのは微粒子です。
あとは実績などを見てどのマットにするか決めるとよいでしょう。
ただ、迷ったら産卵一番が無難なので私はいつも使っています。
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