更新日時: 2019年/06月/15日 by aruna
一方メスは卵でお腹が大きくなり、オスに追い掛け回されるようになります。
この際、水換えや環境の急変も産卵のトリガーとなるので、産卵専用の水槽を立ち上げるとよいでしょう。
金魚の産卵
金魚は卵を水草に産み付けるので、アナカリスやマツモなどの水草やビニール縄などの水草に見えるものを入れておくと産卵を誘発できるとされています。
しかし、何も入っていない水槽でも産卵する奴はするので、必ずしも必要というわけではありません。
金魚の卵はすぐに孵化します。数日以内に稚魚が誕生しますが、この時卵がかびやすいのでメチレンブルーで消毒すると孵化率がアップします
(メチレンブルー以外の薬品は毒性が強いので入れてはいけません)
金魚の稚魚飼育
金魚の稚魚は生まれたての段階では何も食べずじっとしていますが、一日ぐらいたつと泳ぎだして餌を食べ始めます。
エサはブラインシュリンプの幼生を与えるのが一番生存率が高いです。もちろん人工飼料でも育てられますが生存率が大幅に下がります。
ただし、最近では稚魚用のエサも品質の良いものがありますし、レパシーなどのゲルフードを始め、小麦粉が使われていないハイグレードの人工飼料で稚魚を育ているブリーダーも多いです。
一か月ほど飼育していると次第に大人と同じ形になり、数か月で色がつき始めます。
稚魚の選別
コメント