更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
ヤエヤマギンポの飼育や混泳について解説!
ヤエヤマギンポは石垣島などに分布する魚です。
非常に飼いやすく、コケや食べ残しを掃除してくれることから重宝されています。
また、ヤエヤマギンポはカエルウオの仲間なので、とても愛嬌のある可愛らしい顔をしているので、ひそかに人気があります。
ですが、かわいい顔と裏腹に、凶暴性も持っているため、混泳などは注意する必要があります。
この記事では、ヤエヤマギンポの飼育や混泳などの注意点を紹介します。
ヤエヤマギンポの飼育難易度
ヤエヤマギンポの飼育難易度は非常に低く、最も飼いやすい海水魚の一つです。
病気にも滅多にかかりませんし、太陽が照りつける磯に生息しているため、温度変化や水質悪化にも強いです。
ヤエヤマギンポの最適な水温
ヤエヤマギンポは20度から30度までと、幅広い水温に適応しています。
冬場はヒーターで保温する必要がありますが、よほどの高温でない限りクーラーは必要ありません。
ヤエヤマギンポの大きさと水槽サイズ
販売されているのヤエヤマギンポは5センチ前後の幼魚が多いですが、最大15センチ程度まで成長します。
ですが、水槽内だとそこまで大きくならないことが多いため、10センチ未満で成長が止まることがほとんどです。
そのため、小型水槽(30センチ程度)でも十分に飼育できます。
ヤエヤマギンポの混泳
ヤエヤマギンポは他の魚やエビなどに興味を示さないため、どのような魚でも混泳させることができます。
また、シリキルリスズメなどの気の強い魚も、ギンポにはちょっかいをださないので、攻撃されることも少ないです。
同種同士の混泳は注意!
ヤエヤマギンポは同種同士の縄張り意識が非常に強いです。
そのため、狭い水槽に2匹以上を入れると激しく争います。また、同じギンポの仲間など、体型が似ている魚同士でも激しい喧嘩をすることがあるため注意が必要です。
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