更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
ですから、基本的にギンポやブレニー(外国語でギンポのこと)を小型水槽に入れる場合は一匹のみにしましょう。
サンゴとの相性
ヤエヤマギンポはサンゴを食べることはないので、サンゴ水槽でも飼育できます。
むしろコケはサンゴの大敵なので、ヤエヤマギンポはサンゴ水槽にはマッチしているといえます。
ヤエヤマギンポのコケ取り能力
ヤエヤマギンポは草食性が強く、水槽のコケを食べてくれます。
そのコケ取り能力はトップクラスで、獲物を食いちぎるかのごとくコケをむしり取ります。
具体的には、ヤエヤマギンポが水槽のガラスを一回かじっただけで、ガラスのコケがキレイに剥がれ落ちてしまうほどです。
このため、ヤエヤマギンポは、パイロットフィッシュにも選ばれます。
ヤエヤマギンポは体が丈夫で立ち上げ直後の不安定な環境でも生きられますし、立ち上げ直後には茶コケが出やすいからです。
ですから、かなりコケが酷い水槽でも、ヤエヤマギンポとマガキガイなどの貝類を入れておくだけでピカピカになってしまうでしょう。
ヤエヤマギンポのエサ
ヤエヤマギンポは、水槽のコケや微生物、食べ残しなどを食べているため、基本的に専用のエサは必要ありません。
単独飼育などでどうしても気になるのなら、植物性が強い飼料などを与えるとよいでしょう。
ただ、ヤエヤマギンポは雑食性なので、どんな配合飼料でも食べてくれるでしょう。
ヤエヤマギンポの販売情報
ヤエヤマギンポはコケ取り生体として重宝されているため人気があります。
そのため、たいていの海水魚ショップで売られています。値段も1000円前後と海水魚としてはとても安いです。
また、チャームなどのネット通販でも常時在庫があるので、気軽に購入することもできます。
ヤエヤマギンポ購入の注意点(痩せている個体はNG)
ヤエヤマギンポは非常に丈夫な魚で、よほど間違った管理をしていない限り、病気になることはありません。
しかし、ショップの水槽にいる時点で弱っていた場合は話は別です。
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