更新日時: 2019年/03月/31日 by aruna
ちなみにあまり水替えしていない水槽や、水草水槽などは弱酸性になっています。
そのため、このような水槽にネオンテトラを入れると、めったに病気になることはありません。
ですから、ネオンテトラは立ち上げ直後に投入すべきではなく、水槽に他の魚を入れてから1か月程度後に入れるべきなのです。
立ち上げ直後にネオンテトラを入れる方法
ですが、立ち上げ直後にネオンテトラを入れる方法はあります。
それは、底砂にソイルを使うという方法です。ソイルは砂と違い、水質を弱酸性に傾ける効果があります。
また、ソイルにはバクテリアがたくさん生息しており、水が立ち上がるのが非常に早いです。
ですから、ソイルが敷いてある場合には、水槽立ち上げ直後からネオンテトラを入れることが可能です。
ただ、まだ立ち上げ直後はバクテリアの数が少ないため、入れる数は2匹から3匹程度にしましょう。
ネオンテトラ以外のパイロットフィッシュ
大磯砂などで水槽を立ち上げる場合、ネオンテトラをパイロットフィッシュにするのはやめたほうがいいでしょう。
その代わりとして、アルカリ性の水でも生きていける、グッピーやプラティ、アカヒレなどを投入することをおすすめします。
ただ、ソイルを使わずに水槽を立ち上げると、水の安定が遅くなるので、あまりお勧めしない方法です。
ネオンテトラは弱酸性で飼育しよう
ネオンテトラはアルカリ性の水質では調子を崩しやすいです。
ですが、ソイルが入った水草水槽や、立ち上がってから時間がたっている古い飼育水ならば本来の頑丈さを発揮します。
ですからネオンテトラを飼育する場合は、弱酸性の環境が整ってからにしたほうがよいでしょう。
ちなみに、弱酸性を好むのはカージナルテトラやグリーンネオンなど、カラシンと呼ばれる種類すべてに当てはまります。
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