更新日時: 2019年/07月/31日 by aruna
クラウンローチは非常に長生きする魚です。うまく飼育できれば10年以上生きることも珍しくありません。上記の動画では、30年間生きているクラウンローチの姿を見ることができます。
クランローチの繁殖
クラウンローチはこれだけポピュラーな魚であるにも関わらず、日本国内の繁殖例は一例もありません。
ですが、売られているクラウンローチは全て東南アジアでブリードされた養殖個体です。つまり、日本では行われていないだけで海外では繁殖が普通に行われているということです。
クラウンローチを日本で繁殖させる人がいないのは、プール並みの大規模な設備が必要だからです。クラウンローチが繁殖可能になるためには、30センチほどに成長させる必要があるそうです。ですが、さっき述べたように水槽で飼育していると20センチに育てばいい方で、大半が10センチ台で成長が止まってしまいます。
そのため、クラウンローチを完全に成長させるためにはプール並みの大水槽が必要になってくるのです。もちろん東南アジアのファームでは年中気温が高いため、池のような場所でブリードされています。
まとめると、クランローチを繁殖させるためには非常に大掛かりな設備が必要なので、個人が水槽内で繁殖させるのは不可能です。
クラウンローチの病気
クラウンローチは基本的に丈夫な魚ですが、稚魚は若干弱く、導入時に白点病などにかかりやすいようです。
ナマズ科の魚は薬が効きやすいので、一度病気にすると大変です。販売店で雑に扱われていることが多いので元気な個体を選ぶようにしましょう。
クラウンローチの販売
クラウンローチは全国の熱帯魚ショップで販売されています。値段も数百円程度と非常に安価です。
まとめ
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