更新日時: 2022年/06月/07日 by aruna
モリアオガエルの幼生(オタマジャクシ)飼育はほかのカエルと同じです。
詳しくはこちらをお読みください。
上陸して間もないカエルは普通の餌を食べられないですが、モリアオガエルは大型のカエルなのでゴキブリやコオロギの初齢を食べることができます。爬虫類専門ショップや大型の熱帯魚店で販売されています。
私はモリアオガエルを飼育していますが、現在はレッドローチを与えています。レッドローチは非常に丈夫で適当に保管しても死ぬことがなく壁も登れないのでカエルのエサとしては一番優れていると思います。レッドローチにカルシウムパウダーを振りかけるだけで飼育できるのでモリアオガエルの管理は非常に楽です。
モリアオガエルの給餌ペースは、私の場合は冬場は1週間に1回、夏場は二週間に2回程度与えます。一回の給餌でだいたいゴキブリ3匹から5匹程度を与えています。
モリアオガエルの採集
モリアオガエルは天然記念物に指定されていますが、意外と生き残っているところにはたくさんいます。私の故郷(三重県)でも春になるとモリアオガエルが木に卵を産み付けて真っ白になるところを見ることができます。
ただし、モリアオガエルは普段木の高い所で暮らしているので滅多に遭遇できません。夜に街灯に寄って来るガなどを捕まえに来たところを狙うか、繁殖期に池に降りてくるのを狙うしかないと思います。それか卵塊やオタマジャクシを捕獲するという戦法もあります。
モリアオガエルの販売情報
モリアオガエルは人気が高いのでしばしば爬虫類店などで販売されています。価格は一匹1000から2000円程度のことが多いです。
まとめ
モリアオガエルの飼育は比較的簡単で、こまめに霧吹きと水入れの水を換えることさえできれば大丈夫です。
美しいカエルなので是非飼育してみて下さい。
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