更新日時: 2021年/05月/18日 by aruna
クワガタも人間と同じで個体によって寿命が長いものと短いものがあるためどうしようもありません。
また、昆虫の健康状態を把握するのが難しいのも理由の一つです。
人間のように病気になっても訴えることができないのは当たり前ですし、魚や爬虫類のように外見から病気だと判断することもできません。
そのため、急に弱りだしてポックリと死んでしまったりすることも良くあります。
ただ、明らかに死にやすくなる時期は種類によって明確にあると思います。
たとえばオオクワガタなどのドルクス属は一年~2年前後は滅多に死ぬことはありません。
しかし、2年目から3年目になると命を落とす個体が増え始め、3年以上生きるオオクワガタは少ないです。
ただ、半年で急死したり、逆に3年以上経過してもピンピンしている個体もいるため、個体そのものの寿命に関してはバラツキが大きいです。
メスの方が寿命が短い傾向
クワガタの寿命はメスの方が明らかに短いです。この原因は産卵により体力を消耗するからです。
実際、産卵を終えたメスが急死したり、明らかに衰弱する事例は数多いです。
人間でも出産は昔は命がけで、医療が発達する前は女性の方が寿命が短かかったのです。
本来ならばクワガタもメスの方が寿命が長いのかもしれませんが、昆虫の医療というものが全く確立されていない現在ではメスの方が短命な傾向があることは確かでしょう。
クワガタの寿命を延ばす方法
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