更新日時: 2022年/06月/07日 by aruna
ウメボシイソギンチャクは定期的に餌を与える必要があります。サイトによっては餌なしで飼えると書いてありますが、餌を与えない水槽では明らかにイソギンチャクが小さくなったり消滅したりしているため、状態よく飼育してあげるためにはやはり餌を与えたほうがいいでしょう。
イソギンチャクは完全な肉食性なので、魚の切り身やアサリなどの生餌を好みます。もちろん冷凍ブラインなども好物です。また、ウメボシイソギンチャクはしらすやジャコなどスーパーで売られているものも食べるため調達しやすいです。
ちなみにイソギンチャクは口の下に胃がついているので、大きな獲物でも丸呑みしてしまいます。
この間うちのウメボシイソギンチャクに自分の大きさぐらいのミナミヌマエビの死骸を与えたら、触手でからめとり、普通にムシャムシャと食べていました。
ウメボシイソギンチャクの混泳
ウメボシイソギンチャクは先述のように生餌が大好物です。そのため、自分の口に入るエビ、カニ、魚などは食べられてしまうことがあります。
カクレクマノミやハタタテハゼ、バイカラーなどの魚とは混泳させても問題なかったのですが、小さな魚やカニなどと混泳させるのはやめたほうがいいでしょう。
※クマノミ類との混泳自体は可能です
ただ、YouTubeの動画やほかの人のブログを見てみると普通に魚と混泳させている人も多いです。
ウメボシイソギンチャクは毒性が強いのでサンゴやほかのイソギンチャクと一緒に入れるのは避けましょう。
クマノミとの相性
ウメボシイソギンチャクはカクレクマノミと共生することはできません。
私もクマノミと混泳させていますが興味すら示しません。
クマノミと共生させたければハタゴイソギンチャクを用意しましょう。
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