更新日時: 2019年/07月/03日 by aruna
80ミリ以上の個体を狙う場合は、幼虫割り出しから羽化まで一年半程度の期間、じっくりと育てます。
ビンの大きさ
また、80ミリ台を狙うのなら、ビンの大きさも重要です。
70ミリ台ならかろうじて850ccのビンでも大丈夫ですが、80mmオーバーを狙うならやはり1400~2000cc以上の大きさが望ましいです。
オオクワガタの幼虫は空間認識能力が高く、広々としたスペースで育てると大きな雄が羽化しやすいようです。
菌糸の種類はあまり関係ない
もちろんオオクワガタの幼虫を大きく育てるためには菌糸ビンを使います。
ですが、菌糸の種類(どこのメーカーを使っているか)はあまり関係がありません。
もちろん、ギネスオーバーかギネスに匹敵するサイズ(80ミリ台後半~90ミリ以上)を狙うのなら、菌床の選定も重要になると思われます。
しかし、80ミリ程度なら菌糸の種類はどれを選んでもほぼ大差はありません。
そのため、月夜野きのこ園やドルクスオーナーズショップなどの格安菌糸でも難なく80ミリ以上を羽化させているブリーダーはたくさんいます。
菌糸ビンについておすすめを徹底解説!【国産オオクワガタの最大サイズを比較】
各菌糸ビンで羽化した国産オオクワガタの最大サイズの実績をしらべてみました。
まとめ
まとめると、70ミリ後半以上の巨大オオクワガタを羽化させるためには、
・血統
・温度管理
・ビンの大きさ
・温度管理
・ビンの大きさ
が重要です。意外なことに菌糸の種類はあまり関係ないので、好きなものを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、私はこの事実を知っていたので、DOSなどの格安菌糸しかつかっていません。
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