更新日時: 2022年/09月/10日 by aruna
石油用ポンプは非常に安価です。ただし石油に一度でも触れてしまったことがあるポンプは絶対に使用できません。
メダカを飼育するときになるべく準備したほうがよいもの
メダカを飼育するときに絶対に準備しなければならないものは実は上記だけです。
室内でもエアポンプや砂、ライトなしでメダカを飼育している方もいます。ですが、エアポンプや砂などの器具、用品があるとメダカがさらに買いやすくなります。ほとんどの初心者はこれらの用品も準備した方がいいでしょう。
カルキ抜き
メダカの水槽に直接水道水を入れてはいけません。水道水は消毒するために塩素が含まれており、メダカがダメージを受けます。このためカルキ抜きを使用して塩素を中和しなければなりません。
メダカを飼育している方はカルキ抜きを使わずにバケツに水道水を半日程度汲み置きしてカルキを自然に抜いている方もいます。
ですが、屋内でメダカを飼育している方のほとんどはカルキ抜きを使っていると思います。カルキ抜きも様々なメーカーから販売されていますが、おすすめはカリウムなどのミネラルが添加されている「コントラコロライン」「コロラインオフ」などの製品です。
エアポンプ
エアポンプはメダカの水槽に空気を送ります。エアポンプがないと水の中が酸欠状態になりメダカが死んでしまいます。
ですが、エアポンプなしでもメダカ水槽を屋内で維持している方はいます。とはいえ、エアレーションしないと水が緑色になってしまうので、普通にメダカを飼育するのならエアポンプはあったほうがいいと思います。
フィルター
メダカの場合は水流を好まないので、上部フィルターや外部式フィルターなどは適していないとされています。ただ、実際は強い水流が直接的な原因となって死ぬことはありませんが、メダカの飼育には高性能はフィルターは必要ありません。
特にこだわりがなければエアポンプにつなげるタイプの簡易式フィルター(投げ込みフィルター)で十分でしょう。ブリーダーの中にはスポンジフィルターを使っている方もいます。
底砂
メダカの水槽には底砂があったほうがいいと思います。底砂なしで飼育している方もいますし、砂があると卵がわからなくなるため入れていない方も多いです。
ですが、底砂があると水質が安定するため水換えを減らせます。特にソイルなどの「土」を入れると水質浄化作用が高いですしバクテリアや微生物のすみかとなり、メダカの本来の生活環境に近づくためおすすめです。
水草
水草もメダカの飼育には準備したほうがいいでしょう。特にアナカリスやマツモ、ウィローモスなどの水草は水の汚れを吸収してくれる能力が高いです。
このためアナカリスやマツモをメダカの水槽に入れておくと水槽が立ち上がっていない頃でも水が汚れにくく飼育が失敗しにくくなるのです。メダカの水槽に水草を入れるのは賛否両論ありますが、初心者で特に鑑賞目的(増やすのが目的ではない)ならば入れたほうがいいでしょう。
照明
メダカの水槽には照明があったほうがいいです。メダカは明るい場所を好みますし、日照時間が12時間以上でないと産卵しません。
照明がない暗い部屋では調子を崩しやすいと訴える方もいます。何より照明がないとメダカが綺麗に見えないので、趣味で楽しむならなおさら照明はあったほうがいいでしょう。
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