更新日時: 2023年/09月/03日 by aruna
生後1か月前後でだいぶメダカの形らしく成長していきます。この状態になればミジンコや配合飼料を食べることができます。メダカの稚魚はエサをあげればあげるだけどんどん成長していき、近年では二ヶ月足らずで大人にすることもできるようです。
メダカの針子や稚魚は外で飼育すべき?
メダカの稚魚や針子は屋外で飼育したほうが大きく育ちます。太陽光を浴びると成長スピードが圧倒的に早くなるからです。ただし屋内でもメダカの稚魚や針子は問題なく育てることは可能です。もちろん成長速度は遅くなります。
メダカの稚魚や針子の病気について
メダカは稚魚サイズに成長すると丈夫になるためあまり病気をしません。ですが針子はちょっとしたことですぐに体調を崩してしまいます。体調を崩すとヒレを閉じてクネクネと泳ぎ、まさに「針」のような見た目になってしまいます。
メダカは親魚ですら一度調子を崩すと死んでしまうことが多く、このような状態になってしまった針子や稚魚はほぼ死んでしまいます。塩浴や薬を入れてもほとんど無意味でしょう。
このため、メダカの稚魚や針子は病気にならないように水質・水温を管理することが大事です。
メダカの稚魚・針子が落ちない・死なない管理法
メダカの針子や稚魚が死んでしまう原因はまずは水流が強すぎることです。特に生まれたての針子はエアポンプのブクブクとした揺れだけでもダメージを受けます。このため濾過器やエアレーションは使わないか使っても出力を弱くして水草などで水流を弱めましょう。
次にメダカの稚魚や針子は水温の急変にも非常に弱いです。部屋に汲み置いた水を予め準備しておくか、お湯と水を使うなどして水温を完璧に合わせましょう。
そもそも水換え自体が針子にとってあまり良くないためなるべく余裕を持った容器でメダカの稚魚や針子を飼育することをおすすめします。
太陽光はすべてを解決します
メダカの稚魚や針子は室内で飼育すると上記のような問題点が出てきます。ですが外で飼育すれば放置しておいても大丈夫なぐらい育てるのが簡単になります。春から夏のシーズンでは外でメダカの稚魚や針子を飼育するとかなり楽でしょう。
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