メダカが水面にぼーっと浮いてくるのは病気？治療法と見分け方を説明

更新日時： 2023年/09月/03日 by aruna

もし薬浴で効果がなければ塩浴を行います。まだ平衡感覚を保って泳げる程度であれば回復する可能性が高いです。

具体的には0.3％の塩水から初めて、徐々に濃度を上げていきます。もちろん濃度を上げる前に症状が回復すれば濃度をあげなくてもOKです。

塩水浴をさせて効果がある場合、透明な糞をしていたメダカも黒い糞をするようになります。さらにしばらくすると元気に泳ぐようになるので、元気になってきたら塩水の濃度を0.3％づつ下げていきます。

ぼーっとしているのは放置しておくと危険

メダカが水面でボーッとしているのは危険な兆候です。エサを食べているだけの場合もありますが、食欲がない、白く透明で細長い糞をしているなどの状態はかなり危険な状態です。

メダカはいつも何かを食べている生き物なので、何も食べなかったり食欲がない状態というのは死に近づいている可能性が高いです。

ただ、初期状態であれば隔離して薬浴＋塩水浴させれば良くなることもあるため、よくメダカを観察するようにしましょう。