更新日時: 2023年/09月/03日 by aruna
メダカが痩せて死ぬ痩せ細り病の原因と治療について【メダカを太らせる】
メダカが痩せて死ぬ痩せ細り病の原因と治療について説明します。痩せ細り病はれっきとした病気なので治療すればよくなります。
ミジンコは養殖にコツがいるのですが、ゾウリムシなら簡単に増やせるのでおすすめです。
ゾウリムシとは
ゾウリムシは動物性プランクトンで、全国の河川や水溜りに生息しています。
植物性プランクトンや有機物などを食べて増殖します。ゾウリムシは20度以上あれば増殖するため、水を入れた容器にエサを入れて放置しておくだけで簡単に増やせます。
ただ、ゾウリムシは日光には弱いため、直射日光が当たらない環境に置きましょう。
ゾウリムシの与え方
ゾウリムシをメダカに与える方法を紹介します。ゾウリムシは小さすぎて網で濾し取ることが難しいため、スポイドで飼育水ごと取り出して与えます。
私の場合、30ml程度の大型スポイトを利用してゾウリムシを吸い出し、メダカの飼育容器に一気に放出しています。メダカの針子30匹〜50匹程度であれば30mlのゾウリムシを与えてもすぐになくなってしまいます。
ゾウリムシは水槽に放出しても普通に生きていけるため与えすぎても全く問題ありません。配合飼料のように消化不良を起こすことも少ないため、多めに与えても大丈夫です。
ゾウリムシを増やす培養法
メダカに与えるためのゾウリムシを増やす培養法を紹介します。
ゾウリムシを増やすために準備するもの
ゾウリムシを増やすために準備するものを紹介します。
ペットボトル
ゾウリムシを入れる容器です。ペットボトルが一番身近ですが、プラケースや水槽などを利用しても全く問題ありません。ゾウリムシはPSBと違って呼吸しているため蓋をしてはいけません。このため、ペットボトルのような気密性が高い容器でなくても大丈夫です。
生きたゾウリムシ
ゾウリムシを培養するためには増やすもとになるゾウリムシが必要です。インフゾリアの素とよばれる粉末を溶かす方法もありますが、一番手っ取り早いのが生きているゾウリムシを購入してくることです。
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