更新日時: 2020年/03月/20日 by aruna
1令幼虫を入れるときはフタを開けておかないと死ぬことがあるのが最大のデメリットです。
またカワラタケは水分が非常に多く初令が溺死することもしばしばありました。
しかし、普通に台湾オオクワガタの71ミリが羽化したので、性能自体はそこまで悪いものではないと思います。
ドルクス系などの丈夫な品種や2令以上の幼虫に使うのならおすすめです。何より値段が安く、マットで飼育しているのと変わらないコストで菌糸ビン飼育が楽しめます。
繰り返しますが一本120円なのでそれ相応の価値だと思います。サイズにこだわりたい、安全に飼育したい、お金に余裕があるなら他社の菌糸ビンを使ったほうがいいと思います。
現在HPでの取り扱いは終了し、後継者の方がヤフオクで販売しています。
Gポット
Gpotは20年以上の歴史を誇る菌糸ビンです。性能は安定しており80ミリアップも多数報告されています。
また、詰め替え用のGクラッシュやGブロック丸など便利アイテムも多いです。
値段はそこそこですが初心者はGポットから始めてみることをおすすめします
大夢
大夢はベストセラー商品で、数多くのブリーダーが愛用している菌糸ビンです。クヌギだけでなくカワラタケの品質も評判になっており、タランドゥスやレギウスのブリーダーからも好評です。
私はカワラタケしか使ったことがありませんが、かなり高性能だと感じました。。
カワラなのに菌糸が安定していましたし、タランドゥスの幼虫がすくすくと育っています。
これなら初令幼虫にも安心して使えると思います。
バンブーインセクト
バンブーインセクトは激安菌床でお馴染みのネットショップです。
菌糸ブロックの値段はなんと380円!Gポット一個分の値段です。菌糸ビンに関してもたしか100円台だったと思います。
こんな激安にも関わらずバンブーインセクトを使っているブリーダーはかなり多く、著名な人にも愛用者はいるそうです。
http://www1.winknet.ne.jp/~pretty-sora/
まとめ
菌糸ビンの扱い方はヒラタケなら簡単ですし、幼虫を大きくすることができます。ただ、コストがかかるのが最大の欠点です。
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