更新日時: 2020年/03月/20日 by aruna
もちろん個体差があるので、大事に育てていても早死にする場合はあります。
しかし、私がこれからお教えした通りに飼育すれば、きっと長生きさせることが出来るでしょう。
ペアリングさせない
カブトムシを長生きさせる最大のコツはペアリングさせないことです。
ペアリングは莫大なエネルギーを消費するので、ペアリングさせると寿命が短くなります。
とくにメスは産卵を終えると激しく衰弱するため、長生きできないことが多いです。
一方、オスは繁殖に使っても、秋まで生きていることもあるため、そこまで消耗しないようです。ただ、私は、カブトムシは卵を産ませないと何のために生まれたのかが分からないと個人的に考えています。
犬や猫などと違って、カブトムシは子孫を残すために産まれてきたのであり、繁殖させないと生きる目的を奪っていることになると思います。突き詰めて考えてみると我々人間も同じですが、カブトムシの場合は繁殖意外にとくに楽しみもなく、ペアリングさせないと餌を食べるだけのむなしい人生を送らせることになります。
それに、繁殖させてもオスに限っては普通に秋ぐらいまで生きているカブトムシも多いです。ただメスにとって産卵は体力を激しく奪うので寿命があきらかに短くなりますが。
多少寿命が縮むとわかっていてもペアリングして子孫を残させてあげたほうがカブトムシも幸せなのではないでしょうか?
一匹づつ飼育する
次に、出来るだけカブトムシは一匹づつ飼育するようにします。とくに複数のオス同士を同じケースに入れると喧嘩を始めてたちまちバラバラになってしまいます。
メスのカブトムシも同じで狭いケースでたくさん飼育するとストレスを感じるようです。また、多頭飼育すると糞尿でケースが汚れてしまうので衛生的に悪くなります。
もちろんメスと一緒にすると体力を消耗してしまうため、ペアリング以外は同居させないようにします。
ケースが乾かないようにする
カブトムシの死因で一番多いのが乾燥です。
コメント