更新日時: 2023年/09月/18日 by aruna
そこで屋内ではエサを多めに与えるといいでしょう。もちろんエサが余ってしまうと水が汚れて病気になるので、食べ残しが発生しない程度に与えるのがコツです。
屋内でメダカを水槽飼育する方法
屋内でメダカを飼育する方法について説明します。
準備するもの
屋内でメダカを飼育する際に準備するものは金魚や熱帯魚と同じです。
エアポンプ
フィルター
餌
ライト
カルキ抜き
PSBなど
ヒーター(冬場)
ヒーターは屋内のメダカを冬に繁殖させる場合は必須となります。エアポンプはあってもなくても大丈夫ですが、あったほうがメダカをたくさん一つの屋内水槽に入れられますし水が汚れにくくなるため水換えの頻度を減らすことができます。
フィルターはメダカの屋内飼育ではあったほうがいいです。この際一番メダカの屋内飼育に適しているフィルターはスポンジフィルターだと言われています。スポンジフィルターはメンテナンスしやすく、ヘドロなどのゴミが溜まりにくいというメリットがありますし、針子や卵が吸い込まれないためメダカにとって一番適しているといえます。
ただ、普通にメダカを屋内で飼育するのであれば水作エイトなどの投げ込み式フィルターで十分でしょう。
また、メダカは明るい場所を好むため熱帯魚用のライトを使用しましょう。光が当たらない屋内の場所に置いておくと死ぬこともあります。ただ、多くのショップや業者ではAmazonで売られている植物育成用LEDライトを用いていることがほとんどです。
屋内飼育では底砂を厚く敷かない
あと、屋内の水槽でメダカを飼育しているとどうしても病気が目立ちがちになる水槽がありました。そういった水槽は全て底砂が厚く敷かれていました。底砂を厚く敷いておくとエロモナスなどの嫌気性細菌が発生し、メダカが病気になりやすくなります。
これに気づいてから私はメダカを飼育するときには底砂をほとんど敷かなくなりました。ソイルなどをパラパラと3つまみぐらい底にまぶす程度です。どれだけ多くとも底砂の厚さを1センチ未満にして、嫌気槽ができないようにしています。底砂の薄敷を徹底してから屋内のメダカ飼育で謎の病気やポツポツ死がほとんどなくなりました。
もちろんベアタンクでメダカの屋内飼育をやってみてもいいのでしょうが、ソイルなどがあったほうが水槽の立ち上がりが早くなりますしミネラルなどの栄養素が土には含まれているため薄く敷いています。あとは水換えの際に底に溜まった汚れをスポイトやポンプで吸い取ってあげるといいでしょう。
水草・貝を入れる
メダカの屋内水槽飼育では水草や貝を入れたほうがいいです。水草は水中のアンモニアなどの毒素を吸収してくれます。
貝は食べ残しを食べてくれるため水が汚れにくくなります。水草はアナカリスやマツモなどがおすすめで、エビや貝はレッドラムズホーンがおすすめです。
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