更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
そのため、最近では大型血統のカブトムシも販売されており、実際にフジコンのオンラインストアなどで購入することができます。
ただ、国産カブトムシについては値段が安価なこともあり、血統が管理されていることはほとんどありません。
とはいえ、親虫のサイズにこだわるだけで、確実に結果は違ったものになると思われるので、大きなオスを羽化させたいのならぜひお試しください。
温度管理が重要
国産カブトムシに限らず、すべてのカブトムシとクワガタにいえることですが、幼虫の時の温度管理は絶対に必須です。
幼虫は18度以下になると餌を食べなくなり、気温が上がる(25度以上)と蛹になってしまいます。
そのため、20度から22度という、一定の温度を保っていれば、幼虫の時期が長くなり、その分多くの餌を食べさせることができます。
ただ、最終的に気温を上げないといつまでたっても羽化しないので、(セミ化)初夏(6月ごろ)になったら温度を上昇させて蛹になるのを促します。
大きな容器・少なめの収容数
カブトムシは空間認識力が高いので、狭い容器で飼育していると、小さい成虫にしか育ちません。
よくカブトムシの幼虫をビンで飼育している人がいますが、プラケースの小サイズで個別管理したほうが大きなオスに羽化しやすいです。
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