更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
一令や2令のころは集団で育ててもいいですが、春になったら幼虫の中でも特に大きく、見込みがある個体を個別管理に切り替えるとよいでしょう。
ちなみに衣装ケースなどで集団管理するときは、入れすぎないように気を付けます。
過密飼育すると、うまく蛹室を作れずに角が曲がってしまうなどの羽化不全を起こしやすくなるからです。
おすすめのマット
カブトムシの幼虫はなんでもよく食べるので、どのようなマットを使っても大型の個体を羽化させることができます。
そのため、たとえホームセンターで売られているカブトムシ用のマットでも、ある程度の大きさまでなら簡単に作出できます。
ですが、特に大きくなるマットというのが存在します。
まず、Gポットや産卵一番でおなじみのフォーテックが販売する「カブト一番JB」です。
これは、国産カブトムシ専用に作られたマットなので、ほかの昆虫マットよりも大型のオスを羽化させることが期待できます。
ほかにも、多くのブリーダーが使用している格安マット「RUSH」もおすすめです。
このマットは50リットルで1980円と価格が非常に安いにも関わらず、ヘラクレスオオカブトのギネスが誕生しています。
それが意にも、外国産カブトムシを中心にギネス実績が多いので、是非お試しください。
立派な国産カブトを羽化させよう
国産カブトは飼育するのが簡単です。ただ、春先に温度が急上昇して早期に蛹になってしまった場合、小さい成虫しか生まれてこない可能性もあるので、
そこはクーラーを使うなど工夫して乗り切りましょう。
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