更新日時: 2021年/05月/18日 by aruna
プレイも水の汚れに強く、非常に丈夫な熱帯魚です。種類によってはデリケートな種類もいるようですが、ブッシーやセルフィンなど、市販のほとんどの種類は丈夫です。
なによりプレコはガラスについているコケを食べるので、水草水槽などでは特に餌を用意する必要がないのも飼育しやすいポイントです。
また、オトシンは苔以外の餌を殆ど食べないのに対し、プレコは魚の死骸や餌の食べ残しなどを積極的に食べます。私が飼育しているプレコは餌を与えるとコリドラスやプラティなどを押しのけてガツガツと食い散らかします。
プレコは寿命も長いですし病気にも滅多にかかりません。
非常に大きくなるのがデメリット
プレコは、飼育難易度だけならば初心者向きですが、非常に大きくなるというデメリットがあります。
30㎝~45cm程度の小型水槽では小型プレコしか飼育することができないので、ブッシープレコやタイガープレコのような、大きくならないプレコを選ぶ必要があります。
普通のプレコ(セルフィンプレコやロイヤルプレコなど)を飼育する際は最低でも60センチ~90センチ以上の水槽を用意する必要があります。
コリドラス(赤青白)
コリドラスも飼育しやすい熱帯魚として知られています。特に赤・青・白コリドラスとして販売されているものは安価で丈夫です。
他のコリドラスも基本的には飼育しやすいですが、やはり青や赤が最も丈夫なのは間違いないです。
さらに、青コリドラスは低温に強いのでヒーターなしで飼育できます。
ただし、コリドラスは底面をはい回る生き物なので、一般的な水草水槽には向きません。また、栄養が不足したり餌が少ないと痩せて死ぬため十分な餌の量を与えましょう。
ソイルの水草水槽ではなく、コリドラスが這いずり回れる砂地を用意したり、ストレスが少ないように隠れ場所を用意する必要があります。
ベタ
ベタはビンで飼育できるほど丈夫だと言われており、初心者向けの熱帯魚として非常に有名です。
しかし、私はベタに関してはそこまで初心者向けの熱帯魚ではないと思います。
なぜなら、ベタはビンで飼育できるほど本来丈夫な魚ではないからです。
ベタは水槽で普通に飼育すればグッピー並みに丈夫な魚ですが、ビンなどで飼育するとこまめに水を換えないと死んでしまう=水質悪化にそこまで強い熱帯魚ではありません。
一方、アカヒレなどの熱帯魚ならビンに入れておいても水換えなしで飼育できます。
つまり、ベタはそこまで丈夫な魚ではないので、こまめに世話する必要があるということです。
もちろん、普通のガラス水槽にフィルターを設置して定期的に水換えしてあげれば非常に丈夫な熱帯魚ではあります。
初心者に一番おすすめなのはエンドラーズ
初心者におすすめの一番飼いやすい熱帯魚はエンドラーズです。
もちろん、エンドラーズよりも丈夫な魚はいます。
しかし、丈夫でキレイで勝手に増えるという、3拍子揃った魚はエンドラーズだと思います。
完全放置飼育でもどんどん増えますし、眺めていても飽きることがないので、是非飼育してみてください!
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