更新日時: 2023年/09月/18日 by aruna
様々なタライやトロ舟がありますが、やはり60リットルの大きさのものが飼育容器として大人気です。私の実家でも60リットルタライと30リットルタライを屋外に数十個設置してメダカを飼育しています。さらに、青や黒、緑のタライであればメダカの色が濃くなります。
発泡スチロール
発泡スチロールはメダカの飼育容器として非常に優秀です。なぜなら発泡スチロールは保温機能があるからです。屋外で飼育しても夜に気温が下がりにくく温度を一定に保つため、メダカにとって快適な飼育環境にすることができます。
ただ、発泡スチロールは白色なので柄物のメダカを入れると色が薄くなってしまいます。そこで黒色の発泡スチロールを購入したり、スプレーで黒く塗ったりすればメダカの飼育容器としてかなり使えます。ですが、発泡スチロールは衣装ケースほどではありませんが劣化するので、数年ぐらいでぼろぼろになることが多いのが欠点です。
透明収納ケース
透明収納ケースはダイソーで販売されている透明の飼育容器です。大きさは7.7リットルとやや小さいですが、ペアでメダカを飼育する程度には全く問題ありません。
メダカ屋さんでもショーケース代わりに使われていることがあるほどメダカの飼育容器として普及しています。値段も300円と非常に安く、同じサイズのプラケースと比較しても半額以下で購入できます。
NVボックス
NVボックスは平たい形の衣装ケースで、丈夫なので屋外でも使用できる飼育容器です。13リットルと22リットルの容量があり、用途に分けて使うといいでしょう。値段も数百円から千円未満と非常に安いためおすすめの飼育容器です。
プランター
プランターもメダカの飼育容器として人気です。かなり大きいですし屋外で使うものなので劣化しづらく、ビオトープなどでメダカを飼育するだけでなく養殖業者にも好んで用いられています。
さらに、天然素材でできているためメダカの成長にもよい影響を与えるという方もいるほどですが、穴を塞ぐ加工をしないといけないため、そのまま使うことができません。初心者にはあまりおすすめできませんが、加工できる方にはおすすめのメダカ飼育容器となっています。
鉢
鉢は屋外でメダカを飼育するときに定番のアイテムです。非常におしゃれでインテリアとして映えるため、ビオトープなどの飼育容器として用いられることが多いです。値段もプラスチック製の鉢なら1000円しませんが、ブランド物の鉢だと1万円以上するものもあります。
トロファスト
トロファストはイケアで売られている飼育容器です。値段も400円で容量も20リットル近くあるためコストパフォーマンスが非常に高いです。また、黒色など色が濃いものもあるためメダカの飼育容器として最適です。問題はイケアが近所にない人は入手しづらい点です。
スタッキングボックス
スタッキングボックスはセリアで売られていた飼育容器で上に重ねることができます。このため狭いスペースでも重ね置きできるため、屋内など限られた場所でメダカを飼育している方にはおすすめです。ただし容量が4リットル程度しかないため採卵容器や卵の保管などにしかつかえないのと、プラスチックの高騰によって生産が終了してしまったのが欠点です。
メダカの飼育容器のおすすめは水槽+スクエア収納ボックス
メダカの飼育容器のおすすめは水槽+スクエア収納ボックスです。屋内であれば横からメダカが観察できるため水槽かプラケースなど透明な飼育容器で飼育したほうがいいでしょう。
一方屋内であれば、本格的にメダカの飼育をするのであれば30リットル~60リットルタライを使うのがおすすめです。頑丈ですしたくさんメダカを飼育できるため、大量にメダカを養殖している業者や愛好家はほとんどの方が角型タライを使っています。
そこまででなければダイソーのスクエア収納ボックスがメダカの飼育容器としておすすめです。15リットルで200円なので最もコスパが高いためメダカの飼育容器となっています。
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