更新日時: 2019年/06月/27日 by aruna
私の考えですが、グッピーやプラティなどが稚魚を食べるのは、肉食性の栄養が足りていないからではないかと思っています。
市販の熱帯魚のエサは、ブラインシュリンプや赤虫などの生餌と比べると栄養価が低いです。そのため、栄養不足となった親魚が稚魚を襲って、栄養を補完しているのではないでしょうか?
その証拠に、おとひめなどの肉食性が強いエサを与えると、親魚は生まれたての稚魚にあまり興味を示さなくなります。
それでもプラティの場合は稚魚を食べますが、グッピーの場合ほとんど襲わなくなるので、試してみる価値はあると思います。
グッピーやプラティを増やすなら、底鉢ネットを使おう!
グッピーやプラティの稚魚を増やしたいのなら、底鉢ネットを水槽に入れるとよいでしょう。コツとしてはネットをアーチ状にして、底砂全体を覆うように設置するのがコツです。
稚魚の多くは、生まれた瞬間に下方向に逃げるので、多くの稚魚が食べられずに生き残ることができます。さらに鉢底ネットは網目が荒いので、産卵箱のように逃げきれない稚魚も少ないです。
なかなか稚魚の数が増えないとお悩みの方は是非お試しください。
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