更新日時: 2024年/02月/07日 by aruna
メダカの卵を貝やエビは食べてしまうのか?【プラナリアが卵を食べます】
メダカの卵を貝やエビは食べてしまうのかについて説明します。 メダカの卵を食べる生き物は少数 最初に結論から申し上げますと、メダカの卵を食べる生き物は少数です。 メダカの卵は非常に固く、採卵の際も手で摘んで卵を集めます。人間が触っても壊れない...
貝やエビがメダカの卵を食べているのではなく、よく見るとその周りにうごめいている赤虫やプラナリアが卵を食べていることがほとんどです。
メダカの卵が孵化しない原因③温度が低すぎる
メダカの卵が孵化しない原因として、低水温が挙げられます。自然界ではメダカは20度以上温度がないと産卵しません。
つまり、本来メダカの卵は20度以下に冷え込む季節は自然界に存在しないのです。
思ったよりメダカの卵は低水温に弱く、昼間は20度以上あっても夜は冷え込むような晩秋~早春にかけては孵化率が悪くなります。
このため、メダカの孵化率を上げるためには水温を最低20度以上、できればヒーターなどで25度以上に温めてあげるとよいでしょう。
メダカの卵が孵化しない・消える場合の対策
メダカの卵が孵化しない・消える場合の対策をお伝えします。
私も上記3つの原因によって卵が消えたり、腐ったりしてうまく孵化しませんでした。
ですが、試行錯誤の末、メダカの卵の孵化率を向上させることに成功し、今では消える卵はだいぶ少なくなりました。
私が行っているメダカの卵が孵化しない・消える場合の対策を詳しく解説します。
卵が孵化しない場合の対策①粘着糸を剥がしてメチレンブルーで消毒
卵の孵化率を上げるためには粘着糸を剥がして無精卵を取り除き、メチレンブルーで消毒します。まず、キッチンペーパーなどの上で卵を転がして卵に付着しているネバネバした糸を取り除きます。
また、金属製の茶こしや卵専用のクリーナーなどもありますので、それらにたまごをこすりつけて粘着糸やゴミなどを取り除きます。生まれたての有精卵は硬いので金属のザルでこすっても傷つきません。
また、白くなっていたりブヨブヨしている無精卵も除去します。次に卵を保管しておく容器にメチレンブルーを入れます。メチレンブルーは規定量入れないと効果が薄いので、1リットルにつき10滴ぐらい入れます。
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