更新日時: 2019年/03月/04日 by aruna
サビイロカブトは50ミリにも満たないとても小さくてカワイイカブトムシです。
キィキィと鳴き声をあげることでも知られていますが、実は国産カブトムシの仲間に非常に近いです。
飼育法は国産カブトとほぼ同じで簡単ですが、あることに気を付けていないと幼虫が全滅したりするため、注意すべき種類でもあります。
今回は、そんなサビイロカブトの飼育法と販売情報について紹介します。
サビイロカブトの飼育は簡単だが温度に注意
サビイロカブトは分類上国産カブトに近く、よく餌を食べ、よく卵を産むとても丈夫な品種です。
しかし、低温に弱く、無加温で飼育すると弱って死んでしまいます。
実際、サビイロカブトの適温は25度以上と、ほかの外国産カブトやクワガタよりもかなり高めです。
外国産のカブトムシやクワガタでも15度前後なら耐えられる種類が多いですし、中にはニジイロクワガタなどのように室内なら無加温で越冬できる種類もいます。
ですが、サビイロカブトは冬場十分に保温しないと絶対に死んでしまうのでそこだけは注意しましょう。
そのため、サビイロカブトを飼育するときは温室を作って温度を高めにキープするようにしましょう。
サビイロカブトの繁殖
サビイロカブトの繁殖はとても簡単で国産カブトと変わりません。
まずはサビイロカブトのオスとメスを同居させてペアリングさせます。サビイロカブトのオスは温厚なのでメスを傷つけないのでハンドペアリングは不要です。
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