更新日時: 2021年/05月/19日 by aruna
このように、室内でドジョウを繁殖させるのはかなり難しいのですが、屋外なら簡単に産卵させることができます。まず、屋外に大型のタライやプラ船(らんちゅうを飼育する青いプラスチック容器のこと)を設置します。容器は発泡スチロールがベストなようです。中に泥を入れます。その上に落ち葉を敷き詰め、あとは大き目のドジョウを10匹前後投入します。
この状態で半年ぐらい放置しておくと、勝手にドジョウが卵を産んで増えていくそうです。
まとめると、ドジョウを水槽内で繁殖させるのは難しいので、どうしても産卵させたいのなら、屋外のビオトープなどを作ったほうがいいでしょう。
余談ですが、このやり方はマドジョウ(普通のドジョウ)について解説しています。
人気の高いシマドジョウなどの場合はさらに産卵が難しく、飼育下での繁殖は非常に困難だとされています。
シマドジョウは若干デリケート
日本に生息するドジョウは何種類かありますが、ポピュラーなのはシマドジョウとマドジョウです。シマドジョウは縞模様が美しく観賞魚として人気があります。
ですが、シマドジョウはマドジョウと比べると若干飼育が難しいです。
シマドジョウは綺麗な小川などに住んでいるため、マドジョウのような汚い環境では生きていけません。このため、定期的に水換えして水槽内を清潔にしておく必要があります。ですが、そこまで難しいものではないので、普通の熱帯魚と同じ感覚で飼育すれば大丈夫です。
ドジョウのエサ
エサもなんでもよく食べるので、金魚のエサなどを与えるだけで構いません。ドジョウは口が下向きについているので、コリドラスのエサなど、水に沈むタイプのエサを与えましょう。
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