更新日時: 2021年/05月/19日 by aruna
しかし、多摩川などでは野生のグッピーが帰化している事実もあるため、10度~15度程度の温度があればかろうじて生きているのではないでしょうか?
とはいえ、外で雪が降っているような環境だとヒーター無しでは厳しいものがある可能性が高いです。
ただ、私は死なせるのが嫌なので必ずヒーターを入れるようにしていますが。
アカヒレ・ラスボラ・ダニオなどコイ科の魚
アカヒレは熱帯魚ではなく、中国の魚なので、ヒーターなしで飼育できますし、屋外で無加温でも問題なく越冬できます。
実際、メダカのように水鉢にアカヒレを入れて放置して飼育している人も多いです。このようにアカヒレはヒーターなしでも飼いやすい魚の代表格ですが、知っている人も多いので後ろのほうで紹介しました笑
アカヒレのほかにもラスボラやダニオなどのコイ科の魚は非常に低温に強いため、ヒーターなしでも飼育することが可能な種類が多いです。
オトシンネグロ
オトシンクルスの仲間も非常に低温に強いです。特にオトシンネグロは気温が低くなると冬眠するので、ヒーターなしでも大丈夫です。
ただ、ネグロではない普通のオトシンはそこまで強くありません。普通のオトシンクルスは病気にもかかりやすく、ネグロよりも弱いです。できればヒーターを入れてあげた方がいいでしょう。
アフリカンシクリッド
アーリーなどのアフリカンシクリッドも、実は室内ならヒーターなしで飼育することができます。アフリカというとなんだか暑いイメージがありますが、アフリカンシクリッドの故郷である湖がある周辺の温度は日本よりずっと低いです。
私の友人がイエローストライプシクリッドを飼育していましたが、無加温、足し水のみの小型水槽で数年以上飼育していましたし、そんな悪環境で普通に繁殖していました。
そのため、ある程度の低温なら耐えることができ、暖かい室内ならばヒーターなしでも越冬することが可能です。
意外とヒーターなしでも飼いやすい熱帯魚は多い
熱帯魚というと26度前後の暖かい水を好むと思いがちですが、この水温域を好むのはベタやネオンテトラなどごく一部の種類だけです。
ほとんどの魚の適温は22度から24度だといわれていますし、多少温度が下がっても大丈夫なことが多いです。
しかし、温かい室内ならヒーターなしでも平気でも、外で雪が降っているような寒さに耐えられるとは限りません。
アカヒレや青コリならヒーターなしでも大丈夫ですが、大寒波が来たりして水温が急激に下がると死んでしまう恐れがあるので、念のためにヒーターを設置しておくことをおすすめします。
おまけ
Amazonでアクア用品と生体が安く購入できるって知ってました?
最近では商品によっては、チャームよりも安いものも増えてきていますし、魚や水草などの生体も充実してきています。
特に飼育用品は半額以下で購入できることも珍しくありません。
もちろんAmazonプライム会員なら送料無料なので、私は最近Amazonばかり利用しています。
コメント