更新日時: 2018年/11月/05日 by aruna
また、目が傷つけられてそこから細菌に感染し、敗血症などを起こすこともあります。
そのため、細菌や寄生虫の感染をさけるために、導入時には念入りなトリートメントを行いましょう。
ハダクリーンなどの寄生虫に効果がある魚病薬を使うのがおすすめです。
デメキンの寿命
デメキンは何の病気にもかからなければ10年以上生きますが、先述のようにかなり弱いためほとんどの個体は寿命を全うすることがありません。
ですから、5年以上生かすことができればかなり運がよいほうでしょう。
デメキンの種類
デメキンの種類はかなり豊富です。
黒デメキン
黒色のデメキンで、もっともポピュラーな種類です。デメキンというと黒デメキンを思い浮かべる人がほとんどだと思います。
ですが、黒デメキンは一生黒色のままでいることは実はかなり稀で、ほとんどの個体は年を重ねるにつれ赤色になっていきます。
完全に真っ赤なデメキンになってしまう個体もいれば、赤と黒のまだら模様(虎デメキン)になるものもあります。
蝶尾
蝶尾は、上から見ると、尾ヒレがまるで蝶のように三角形に広がるデメキンです。中国で作出されましたが、日本でもかなり人気があります。カラーバリエーションには白と黒のパンダ蝶尾や、赤と黒のレッサーパンダなどがあります。また、中国産の個体は非常に体格が大きくなり、かなり見ごたえがあります。(高価です)
柳デメキン
柳デメキンは、ワキン体型なのに目が飛び出している金魚です。飼育難易度はそこまで高くはありませんが、普通のワキンよりはデリケートなので注意が必要です。
色は黒色や赤色、更紗やキャリコなど、普通のデメキンと同じようなバリエーションです。
デメキンを飼育してみよう
デメキンの飼育は難しめですが、寄生虫と水質にさえ気を付けていれば大丈夫です。見た目もとてもユニークなので、是非飼育してみてくださいね~!!!
コメント