更新日時: 2019年/03月/31日 by aruna
ただ、デュビアは繁殖力がかなり強く、放っておくといつのまにか子供が増えています。
しかし、一度に産む子供の数が少ないですし、成熟するまでに数か月の期間を要します。
ですから、コオロギやゴキブリのように、短期間で個体が急増することはありません。
エサ用に自分で養殖するのは難しい
そのため、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)などの餌用にデュビアを繁殖させても、すぐに足りなくなってしまいます。
実際私も昔レオパを飼育していた時、デュビアを与えていました。しかし、まだ子供のレオパだったのにも関わらず、繁殖が追い付かずにすぐに一匹もいなくなってしまいました。
デュビアの自己養殖は誰でも一度は考えるものですが、相当の数を用意しないとすぐに食べつくされてしまいます。
栄養価はかなり高く、コオロギなどよりもずっと扱いやすいですが、エサ用昆虫としてはあまりおすすめできません。
デュビアの販売
デュビアは爬虫類店などに行けばたいていの場合、エサとして売られています。ただ、ほかの餌用昆虫と比べるとかなり割高です。
コオロギと比べると倍以上の単価なので、デュビアを継続して餌に用いる場合は相当な出費を覚悟しなければなりません。
デュビアの寿命
デュビアの寿命はオスが一年、メスが2年前後です。ただ、餌用として飼育している人がほとんどなので、天寿を全うできる個体はほとんどいないでしょう。
まとめ
デュビアの飼育はとても簡単ですが、餌用昆虫としては値段が高く、増えるのもとても遅いため不向きです。
よく見るととてもカワイイ姿をしているので、ペットとして飼育してあげてはいかがでしょうか?
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