更新日時: 2020年/03月/25日 by aruna
ですが、ネットで検索すると、上記のようにごくわずかながら産卵~孵化までこぎつけている方もいらっしゃいます。
しかし、孵化した稚魚を育て上げた例はほとんどなく、個人の水槽で繁殖に成功した記録は見つけることができませんでした。
はっきりした生態がよく分からないので、稚魚が上手く育たないのだと思います。
ハゼ科の稚魚はワムシなどを食べるので、クマノミの稚魚と同じやり方でブリードできるとは推測できます。
産卵さえさせれば、そこから手探り状態でもチャレンジすれば成功する可能性は十分にあります。
ハタタテハゼの販売
ハタタテハゼは人気が高いため、ショップに入荷するとすぐに売れてしまいます。
また、背びれが折れやすいため、あまり仕入れたがらないというショップ側の事情もあり、実は少し手に入りにくい魚でもあります。
しかし、チャームなどの通販サイトなら年中手に入りますし、海水魚専門店を2~3件ハシゴすればたいていは手に入ります。
価格は相場は1500円程度ですが、たまに1000円程度で投げ売りされています。選び方のコツは背びれをピンと張っていて、白点などが体についていない元気な個体を購入するようにしましょう。
ハタタテハゼを飼ってみよう
ハタタテハゼはクマノミなどと比べるとデリケートです。
しかし水槽がちゃんと立ち上がった状態で飼育すれば病気にかかることも少ないです。
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