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グッピーの飼育・繁殖について

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グッピー
グッピー

更新日時: 2022年/07月/21日 by aruna

 

グッピーは熱帯魚の中で最もポピュラーな存在です。
飼育も繁殖も簡単ですが、意外と長期にわたって繁殖させ続けるのは難しいです。

そこで、この記事ではグッピー飼育のコツを紹介します。

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グッピーの基本的な飼育法

グッピー
グッピーは熱帯魚の中でも最も丈夫な部類に入ります。
いちおう温度は24~26度前後の水温を好みますが、20度を下回らなければ元気に泳いでいますし、、
10度を下回ることがなければ、短い間なら20度以下でも平気です。

もちろん高温にも強いので夏場も安心です。

さらに水質悪化にも非常に強く、少し水換えをさぼった程度では平気です。

しかし、グッピーはネオンテトラのように古い水を好まず、新しい水でないと調子を崩しやすくなります。
これは、グッピーはもともとアルカリ性の水を好むからで、水替えしないとどんどん水が酸性に傾いていき、グッピーの数がだんだん少なくなっていきます。

そのため、定期的に水換えをするか、カキ殻などでPHを上げて弱アルカリ性に保つとよいでしょう。

特にグッピーのオスはメスよりも若干体が弱いため、水が汚れてくると調子を崩す確率が高くなります。
一方メスはかなり環境が悪くても元気に泳いでいるので、オスを飼育している水槽はこまめに水換えしたほうがいいでしょう。

グッピーの餌

グッピー
グッピーは雑食性で何でも良く食べます。
市販の配合飼料でかまいませんが、ブラインシュリンプを与えると綺麗で大きな個体に育ちます。

私はブラインは面倒なのでおとひめを与えています。おとひめは養殖用の飼料で栄養価が高く、生きブラインほどではありませんがグッピーの成長が早くなります。

水草水槽には不向き

グッピーは水草水槽には不向きです。
なぜなら、全ての水草はアルカリ性の水質だと溶けてなくなってしまうからです。
これはアルカリ性を好むグッピーとは真逆の性質を持つので、本質的に水草水槽との相性が悪いのです。
特にソイルは水質を弱酸性に傾ける効果があるので、グッピーにとってはあまりよくありません。


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