更新日時: 2019年/06月/27日 by aruna
ベタの卵は一日で孵化します。稚魚はしばらく何も食べず、泡の巣にぶら下がっていますが、数日もすると泳ぎ始めます。
ベタの稚魚の世話
ベタの稚魚はとてもデリケートで、水換えによる水温の微妙な変化だけでも死んでしまいます。
そのため、ベタの稚魚が誕生しても一週間程度は水を換えないほうがいいです。
ベタの稚魚は泳ぎだしたら餌を食べますが、小さすぎるためにブラインシュリンプを食べることができません。
ベタの稚魚にはインフゾリアという、小さなプランクトンを与えます。これは、自分でも培養できますが時間と手間がかかるので、インフゾリアの素を購入したほうが早いでしょう。
インフゾリアの素はベタ専門店で購入できますし、チャームなどの通信販売でも入手できます。
また、PSBというバクテリア剤もインフゾリアの代わりになります。実際、ベタの稚魚にPSBを与えている人は多いので、手に入らない場合はそちらを使うことをおすすめします。
ベタの稚魚が大きくなってきたら、インフゾリアではなくブラインシュリンプに切り替えます。
ベタの稚魚は最初のうちは生きた餌しか食べませんが、次第に冷凍ブラインや配合飼料なども食べるようになってきます。
ベタの兄弟姉妹はケンカしない
ベタの稚魚は2か月もすると大人と同じ形になり、半年までには成熟しはじめます。
しかし、ベタを稚魚のうちから同じ水槽になっていると、オス同士でもケンカすることはほとんどありません。
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