更新日時: 2021年/02月/04日 by aruna
ペアリングが終わったら、サタンオオカブトのメスを産卵セットに移動させます。
産卵セットに用いるマットは、月夜野きのこ園の完熟マットのような、発酵度が少し進んだカブトマットであればなんでも構いません。
サタンオオカブトは非常に多産な種類で、数十個~100個近くの卵を産みます。
もし多くの卵を得たいのであれば、2週間ごとに割り出しを行い、卵のまま回収します。
卵の保管方法は小さなプリンカップなどに湿らせた昆虫マットを少し入れて乾燥しないようにしたもので保管します。
サタンオオカブトの幼虫飼育法
サタンオオカブトの卵は数週間もすると幼虫が孵化します。
サタンオオカブトの幼虫も成虫と同じく20度前後で管理します。
サタンの幼虫はあまり大きくならず、日本産カブト虫と同じぐらいのサイズにしかなりません。
ですから、3令前期までは衣装ケースなどに入れて多頭飼育することも可能です(温度管理できるのならば)
ただ、オスとメスでは蛹化の時期がズレてしまうので、
3令後期からは個別に飼育する必要あります。
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