更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
ブラックモーリーの飼育や繁殖のコツを伝授!
ブラックモーリーはコケを食べてくれるため、水草水槽に入れられることも多いです。
しかし、ブラックモーリーは普通の水槽に入れるとすぐに死んでしまうことがあります。
それもそのはず、実はブラックモーリーは海水魚(厳密に言うと汽水魚)だったのです。
実際、ブラックモーリーをクマノミやサンゴと一緒に飼育している人もいるほどで、淡水よりも長生きさせている人もいるほどです。
ブラックモーリーは初心者向けの魚とされ、ショップで袋詰めされてたたき売りされていることも多いですが、実に興味深く、知能が高い魚でもあります。
そこで、そんなブラックモーリーを海水で飼育する方法や、繁殖法、飼い方のコツなどを紹介します。
ブラックモーリーは海水魚?
さっき私はブラックモーリーは海水魚だと記載しましたが、正確には「汽水魚」が正しい表現です。
ブラックモーリーは原産地の南米では、河口沿いの塩分が高い水域で生息しています。
そのため、淡水よりも塩水のほうが調子が出ることが多いです。
また、ブラックモーリーはアルカリ性の水を好みます。プラティやグッピーなどもアルカリ性を好むとされていますが、モーリーの場合はそれが顕著です。
一般的な水草水槽は弱酸性であることが多いため、モーリーを水槽に入れると調子を崩してしまい、長生きできないことがあるのです。
ただ、ブラックモーリーは生命力が強い魚であるため、酸性の水草水槽でも問題なく生き残ることができる個体もいます。
ブラックモーリーのエサ
ブラックモーリーは草食傾向が強い魚ですが、どんな餌でもなんでもよく食べます。
安く売られている熱帯魚の配合飼料でOKです。
ブラックモーリーの混泳
ブラックモーリーは比較的おとなしい魚なので、基本的にはどんな魚とも混泳が可能です。
とはいえ、グッピーやプラティなどのほかの卵胎生メダカと比べると若干気が荒いです。
ブラックモーリー同士を群れで飼育していると頻繁にケンカをしたりすることもあります。
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