更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
あと、産卵前後のメスは気が荒くなっていることもあり、ほかの魚を攻撃することがあります。
モーリーを海水で飼育する方法
ブラックモーリーは汽水域で生息する魚なので、汽水(半分程度の濃度の海水)で飼育すると上手に飼育できます。
しかし、実は慣らせば完全な海水でも飼育することが可能です。
やり方は簡単で、水槽にモーリーを入れ、一日ごとに徐々に人工海水をくわえていくやり方でもいいですし、点滴(エアチューブなどで徐々に海水をくわえていく方法)でもOKです。
要するに、いきなり海水水槽にドボンさえしなければ、なんでもよいということです。
汽水魚(ミドリフグなど)を完全海水で飼育することは可能ですが、調子が悪くなることもあり、ベストの状態で飼育することはできません。
しかし、ブラックモーリーだけは話が別です。完全海水でも問題なく適応でき、子供を産んで繁殖することもできます。
つまり、海水魚やサンゴに混じって、モーリーを飼育することができるのです。
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コケを掃除する能力は健在
モーリーは糸状のコケや、水槽に浮かんでいる油膜などを掃除してくれます。
この掃除能力は海水でも健在で、サンゴの成長を妨げるコケなどを熱心に掃除してくれます。
ブラックモーリーの繁殖
ブラックモーリーは、グッピーのように直接子供を産んで繁殖します。
そのため、初心者でも簡単に繁殖させることが可能です。
一度に産む稚魚の数は、20匹から40匹以上とかなり多いです。
ただ、産卵の周期は40日程度とグッピーやプラティよりも間が長いです。
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