更新日時: 2019年/07月/03日 by aruna
アリの飼育が近年ブームになっています。
「アリ伝説」という手軽にアリが巣を作るのを観察できるキットなどがホームセンターなどに売られています。
アリは最も身近な昆虫の一つですが、実際に飼育してみると大変な部類に入ります。
そんなアリの飼育法について紹介します。
※アリの飼育は基本的にはどの種類も同じですが、この記事では最も簡単&身近な存在であるクロオオアリやクロヤマアリを想定しています。
アリの飼育は難しい!
やっと働きアリが!女王アリ、子育てお疲れ様。 #飼育 #女王アリ pic.twitter.com/r6Dijm95Za
— しろつめくさ (@shinjufujin) 2019年7月1日
結論から言うと、アリの飼育は難しいです。意外かもしれませんが、アリを長期飼育するよりも、ずっとカブトムシやクワガタを飼育する方が簡単です。
なぜなら、アリをケース内で飼育した場合、糞尿で土が汚れてしまうからです。
アリは自らの糞尿で巣の中が汚れてくると弱ってすぐに死んでしまいます。
そこで、ケース内は一定の湿度を保ち、常に清潔にしておく必要があるのです。
アリ伝説でアリがすぐ死んでしまう理由も湿気だった!
アリ伝説でアリがすぐ死んでしまう理由も湿気が原因です。
アリ伝説とは、ケース内にアリジェルというジェル状の塊が同梱されているセットです。
アリジェルは栄養を含んでいるので餌を与える必要もなく、半透明なのでアリが巣を作っているところを観察できるというセットです。
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