更新日時: 2019年/03月/31日 by aruna
もし産卵木をセットしたけどうまくいかなかった場合は菌床産卵を試してみるとよいでしょう。
エレガントゥルスのペアリング
エレガントゥルスはメスを絶対に傷つけないため、数日間同居させてペアリングします。
エレガントゥルスの幼虫飼育
エレガントゥルスの幼虫は菌糸ビンでもマットでも飼育できます。
ただ、あまり大きさが求められない種類なので、わざわざ菌糸ビンで飼育する人は少ないです。
エレガントゥルスの幼虫はとても丈夫ですし、120ccのプリンカップで成虫になるまで飼育できます。
また、成虫になるまでの期間は短くて半年以内、長くても8か月もすれば羽化します。
成虫管理
エレガントゥルスは丈夫ですが、体が小さく乾燥にとても弱いので、ケースが乾いていないかこまめにチェックしましょう。
成虫の寿命
エレガントゥルスの寿命は長いです。
一年以上生きていることも多く、頑張って育てれば国産コクワのように3年以上生きるのではないでしょうか?
エレガントゥルスの温度管理
エレガントゥルスは熱帯の昆虫ですが、意外と低温にも強いです。
冬でも温かい室内なら暖房なしで育てることができます。
しかし、夏場の高温には弱いので、30度以上にならないように注意しましょう。
エレガントゥルスのギネスは?
エレガントゥルスのギネスは32.5ミリです。
おそらく熱心に育てている人はほとんどいないため、頑張ればギネス更新も容易であると思われます。
エレガントゥルスを大きく育てる方法
エレガントゥルスを大きく育てるには、まず大きめ(500cc)の菌糸ボトルで飼育します。
さらに、幼虫の期間を延ばし、大きな成虫に羽化させるために20~22度程度で管理します。
エレガントゥルスはもともと小型の種類であるため、ギネスを狙うのでなければここまで手間とお金をかける意味はあまりないといえます。
エレガントゥルスの種類
エレガントゥルスには、スマトラ亜種(原名亜種)とマレー亜種が存在します。
スマトラ産は安価で手に入りますが、マレー亜種は高価でなかなか手に入りません。
コメント