更新日時: 2019年/03月/31日 by aruna
ラミレジィは南米に生息する小型のシクリッドです。
とても色鮮やかな体色が特徴で、青色やオレンジの発色が強い改良品種が作られています。
この記事ではラミレジィの飼育や繁殖について紹介します。
ラミレジィ(原色)の飼育は簡単!
結論から言うと、ラミレジィの飼育は簡単です。
立ち上がって2か月ぐらい経過した、ろ過バクテリアがたくさんいる60㎝程度の水草水槽ならば普通に飼育が可能です。
ただ、ネオンテトラやグッピーなどと違ってやや水質にうるさいです。
そのため、こまめに水を換えたり、一つの水槽で飼育する生体の数を少なくして水が汚れにくくします。
ラミレジィは体が小さい(成長しても5センチ未満)ので小型水槽でも飼育できますが、水質にやや敏感であるため45センチ~60㎝程度の水槽で飼育するようにしましょう。
ラミレジイを一つの水槽で何匹飼育できるかについては、60㎝水槽で他の魚も入れていると仮定すると、3匹程度が適量なのではないかと思われます。
ラミレジィは弱酸性で高めの温度を好む
ラミレジィは南米産シクリッドなので、弱酸性で高めの水温を好みます。
具体的には水温26度前後、PH6.8程度です。ただ、繁殖を促す場合はもっとPHを下げるので、かなり酸性に傾いても大丈夫です。
ラミレジィはグッピーやアカヒレなどと違い、低水温(20度以下)には耐えられないので注意しましょう。
改良品種はとても飼いにくい
ラミレジィは水質に敏感で飼育が難しいと紹介されているネットの記事や飼育書を見かけます。
しかし、改良されていない原種のラミレジィに関してはそこまで難しくはありませんし、普通に飼育していれば病気にもかかりにくいです。
コメント