更新日時: 2019年/01月/25日 by aruna
また、集団飼育する場合はグッピーなどと同じようにエアポンプと投げ込み式フィルターなどを入れてあげた方がいいでしょう。
ですが、オタマジャクシは泳ぐ力が弱く、強い水流を好まないのでエアレーションは弱めにしてください。同じ理由から水中フィルターなどで強い水流を作るのもNGです。
ただ、バクテリアなどは必要なく、あくまでもエアレーションのみで大丈夫だと思います。
日本に生息しているオタマジャクシは、カジカガエルなどの一部を除いてどの種類も上記の方法で飼育できます。
オタマジャクシのエサ
オタマジャクシは雑食性で、どんな餌でもよく食べます。金魚のエサのような配合飼料が水も汚さないし栄養も豊富なのでイチバンいいでしょう。
最近ではオタマジャクシ専用のエサも販売されているので、それを使用してもよいでしょう。
オタマジャクシの混泳
オタマジャクシは水質悪化には非常に強いですが、体が非常に傷つきやすく、弱い生き物です。そのため、基本的に魚と同じ水槽に入れるのはよくありません。
特に金魚やフナなどの魚と一緒にすると食べられてしまうことがあります。
また、野外で採集したオタマジャクシは寄生虫や病原菌を持っていることもあります。
そのため、混泳は同種のオタマジャクシのみにしましょう。
オタマジャクシを死なせずカエルにするコツ
非常に丈夫なオタマジャクシですが、カエルになるときに溺れて死んでしまう事故が良く起こります。
オタマジャクシを飼育していると手足が生えてきます。
さらにしばらくすると尾ひれが吸収されて体の色が変わってきます。
この時点でエラ呼吸から肺呼吸へと変化しているため、陸地を作ってあげないとオタマジャクシは溺れて死んでしまうのです。
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