更新日時: 2022年/07月/21日 by aruna
魚は水槽に水を入れてエアレーションで空気を送るだけでは飼育できません。
密閉された水槽の水は、魚の糞尿でどんどん汚れてしまいます。
そこで、魚を飼育するためには、魚の糞尿に含まれる毒素である「アンモニア」
を分解する浄化バクテリアが必要です。
この浄化バクテリアは空気中にも漂っていますし、
魚の体表にも付着しています。
ですが、魚が発生させるアンモニアを完全に無害化できる数に増殖するまで
一か月以上かかります。
そのため、立ち上げ直後から魚を入れるためには、
何らかの方法で水質浄化バクテリアを投入する必要があるのです。
バクテリア対策はソイルやバクテリア剤を入れるのがおすすめ
バクテリア対策にはいくつかの方法があります。
まず市販のバクテリアを投入する方法があります。
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また、すでに水槽を持っている人は、ろ過装置の中のろ材だけ新しい水槽に移し替えるなどの手段もあります。
しかし、一番手っ取り早いのがソイルや赤玉土などの「土」を入れる方法です。
水槽に土を入れれば、バクテリア剤なしですぐに魚を飼育することができます。
ソイルの中には水質浄化バクテリアがたくさん生息しているので、立ち上げ直後から魚を飼育することが可能です。
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