更新日時: 2022年/07月/21日 by aruna
私は熱帯魚、金魚などを6つの水槽で飼育していますが、そのすべてにソイルや赤玉土が入っています。
一度も水換えなしで、足し水のみで飼育しています。
さらに、ソイルにはミネラルなどの栄養が豊富なので、水草が良く育ちます。
水槽立ち上げ時、アクアリウム初心者にありがちな失敗
アクアリウム初心者にあるあるなのが、何も準備していないのに魚を衝動買いしてしまい、
水槽を立ち上げた直後に魚を投入する行為です。
まだ立ち上げ直後の水槽にはバクテリアが繁殖していないので、
魚を入れると糞尿によって毒素(アンモニア)が発生して魚が死にます。
そこで、水槽を立ち上げてから二週間程度間を置くか、市販のバクテリア剤を入れるようにしましょう。
立ち上げ直後の魚の入れすぎにも要注意
次に、アクアリウム初心者にありがちなミスとして、立ち上げ直後に水槽に魚を大量に投入してしまうことが挙げられます。
先ほど説明したように、立ち上げ直後の水槽にはバクテリアがいないため、すぐに毒が充満してしまいます。
市販のバクテリア剤や黒土などを使った場合も同じで、立ち上げ直後は大量の魚が排出するアンモニアを分解するほど、バクテリアが活性化していません。
そのため、立ち上げ直後に魚をたくさん入れると水槽が即崩壊します。
ですから、水槽を立ち上げた直後入れる魚は一匹か二匹にしましょう。
60センチ以上の水槽なら小型魚であれば5匹ぐらい入れてもいいですが、30センチキューブの場合はプラティやアカヒレなどの丈夫な熱帯魚を一匹ないし二匹だけ入れておくのがおすすめです。
水槽立ち上げにおすすめの魚
水槽立ち上げにおすすめの魚を紹介します。
アカヒレ
グッピー
プラティ
メダカ
デバスズメダイ(海水魚)
私は基本的に上記の魚を立ち上げ時のパイロットフィッシュとして使用します。
初心者はアカヒレかプラティを使うのが一番おすすめです。
まとめ
アクアリウム初心者が水槽を立ち上げるときに最も大事なのがバクテリアです。
バクテリアは市販のものを使ってもいいですが、一番手っ取り早いのは黒土を入れる方法です。
水槽を購入する
フィルターを入れる
ソイルを敷く
砂利を敷く
水を入れる
ヒーターやライトなどのセッティングをする
最後に魚を入れる(最初は少しだけ)
立ち上げはこのようにすると失敗が起きにくいです。
このやり方なら立ち上げ直後に魚を入れても死ぬことはありません。
さらにバクテリアの増殖も速いので、一週間ぐらい様子を見て何もなければ徐々に魚を足していくとよいでしょう。
ちなみに水草の場合は少しづつ入れるとコケの原因になるので一気に植えて大丈夫です。
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