更新日時: 2019年/04月/18日 by aruna
今回はアクアリウムにまつわるお金の話を超絶ドケチアクアリストである私が解説します。
アクアリウムの初期費用について
まず、アクアリウムの初期費用について説明します。
アクアリウムはお金がかかる趣味だといわれていますが、そんなことはありません。
アクアリウムの世界にも、洋服の世界と同じようにブランド品と激安品があります。
激安品だけでコーディネイトすれば、初期費用は1万円以内で抑えることができます。
たとえば、金魚のお部屋(1880円)という水槽セットがあります。
このセットには
水槽
エアポンプ
エサ
カルキ抜き
砂利
フィルター
という、魚を飼育するのに必要な基本的な用品が全て含まれています。
あとはバクテリアと水換え用のバケツとポンプ(灯油を移し替える用のポンプ)
さえあればたいていの魚は飼育可能です。
熱帯魚に関しては冬場は保温が必要なので、ヒーターを買わなければいけませんが、これも安物ならば1000円ぐらいで購入できます。
あとは肝心の魚ですが、グッピーやプラティ、コリドラスなどの魚なら数百円で購入できます。
まあ、1000円と見積もっておくと、単純に魚を飼育するだけのアクアリムなら、合計で5000円にも満たないことがわかると思います。
ただ、これはあくまでも費用を抑えた場合の話なので、もっとスタイリッシュなインテリアを目指す場合は1万円ぐらいの予算を用意したほうがいいと思います。
水草水槽を始める場合の初期費用
ほとんどの人は魚を水槽に泳がせるだけのアクアリウムではなく、きれいな水草水槽を始めてみたいと思っているはずです。
水草は強力な光と栄養豊富な土、あとは大量の二酸化炭素が必要です。
(二酸化炭素はなくてもいいですが、ほとんどの水草が上手く育たなくなります)
そのため、上記の設備に加えて
ライト(最低でもフラットLED以上の出力があるもの)(10000円ぐらい)
水草育成用のソイル(黒土で代用可能)(~1000円ぐらい)
二酸化炭素添加キット(1万円ぐらい)
が必要です。さらに、普通のフィルター(ブクブク)だと水中の二酸化炭素が逃げてしまい、水草が育たなくなってしまうため、
水中ポンプ式フィルターや外部式フィルターが必要です。
あとは肝心の水草や流木、石などの費用も必要です。
水草は安価で売られているので、かりに60センチ水槽一杯になるまで購入しても3000円~5000円ぐらいです。
しかし、石や流木は意外と高く、一本2000円~5000円程度かかります(大きいものや形がいいものはもっとします)
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